🎪 パフォーマー派遣 専門用語集
【契約・調整編】
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仮押さえ(かりおさえ)
イベント出演を一時的に予約すること。正式な決定ではなく、スケジュール確保のための一時的な保留。 -
決定優先(けっていゆうせん)
出演依頼の際に、すでに「仮押さえ」ではなく「正式決定」を優先するというスタンス。 -
リスケジュール(リスケ)
日程の変更・再調整のこと。パフォーマーや会場側と調整が必要。 -
出演依頼書
日時・場所・内容などを記した正式なオファー資料。 -
ブッキング
出演者と日程を確定させること。またはその業務全般。
【パフォーマーの種類】
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クラウン
ピエロとも呼ばれ、道化役として観客を笑わせたり盛り上げるパフォーマー。子ども向けイベントに人気。 -
大道芸人(ストリートパフォーマー)
屋外などでパフォーマンスを行う芸人。ジャグリング・マジック・バルーンなど多様な芸を持つ。 -
アクロバットパフォーマー
体を使ったダイナミックな演技を披露。サーカス的な演出に向いている。 -
ファイヤーパフォーマー
火を扱うパフォーマンスを行う専門家。安全対策が必須。 -
バルーンアーティスト
風船でキャラクターや装飾を作り上げるパフォーマー。子どもイベントや商業施設に人気。 -
マジシャン
手品・イリュージョンを披露する演者。クロースアップマジックやステージマジックがある。 -
MC(司会)
イベント進行や場の盛り上げを行う役割。プロのMCがいると安心感がある。
【イベント現場用語】
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バミる
立ち位置をテープなどで舞台に印を付けること。 -
板付き(いたつき)
パフォーマーがすでに舞台上にいてスタートする演出。 -
音先(おとせん)
音楽や効果音が先に始まり、その後で登場する演出方法。 -
暗転/明転
照明が一気に消える/つく演出。 -
出はけ(ではけ)
パフォーマーが舞台に出る・引っ込むタイミング。 -
上手/下手(かみて/しもて)
観客から見て舞台の右が「下手」、左が「上手」。
【派遣サービスでよく使う言葉】
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現場入り
パフォーマーが現地に到着して準備を始めること。 -
入り時間/撤収時間
到着時間と撤収完了時間。イベントタイムテーブルに影響する。 -
パフォーマンス時間
実際に演技を行う時間。5分~30分単位で設定されることが多い。 -
セットリスト(セトリ)
演目の順番。複数演者やステージの場合に重要。 -
MC込み
演者が自分で進行(司会)も行うこと。必要に応じて事前確認を。 -
雨天中止/屋内変更
屋外イベントの場合の天候リスク対策。事前に合意しておくとトラブル回避に。
【マイク・収音機器】
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マイク(マイクロフォン)
演者や司会者の声を拾う基本機材。種類には有線・無線(ワイヤレス)・ピンマイク・ヘッドセットマイクなどがある。 -
ピンマイク(ラベリアマイク)
衣装に付ける小型マイク。ハンズフリーで動けるため、MCやパフォーマンス中に便利。 -
ヘッドセットマイク
頭部に装着するタイプのマイク。ダンスや激しい動きのあるパフォーマー向き。 -
ワイヤレスマイク
ケーブルが不要なマイク。移動の多い演者に適しており、イベント現場で人気。 -
ダイナミックマイク
衝撃に強く、スピーチや歌などに多用されるタイプ。屋外イベントにも強い。 -
コンデンサーマイク
繊細な音を拾うマイク。スタジオや静かな会場向け。
【音響機器・PAシステム】
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スピーカー
音を出す装置。イベント会場に合わせた音量・指向性の調整が必要。 -
モニタースピーカー(返しスピーカー)
演者が自分の声やBGMを聞くためのスピーカー。ステージ上に設置される。 -
ミキサー(ミキシングコンソール)
マイクや音源の音量・音質を調整する機材。PA(音響オペレーター)が使用。 -
PA(ピーエー)
Public Addressの略。音響システム全体、または操作するスタッフを指す。 -
アンプ(パワーアンプ)
音声信号を増幅し、スピーカーに送る装置。大規模イベントに不可欠。 -
エフェクター
音にリバーブやエコーなどの効果を加える装置。演出効果を高める。
【音響に関する準備・操作】
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サウンドチェック(音出し)
本番前に行う音響テスト。マイクや音源のレベル確認を行う。 -
ゲイン調整
マイクからの信号レベルを調整する操作。ハウリング防止に重要。 -
フェーダー
ミキサー上の音量調整レバー。直感的に操作できる。 -
ライン入力/マイク入力
音源の種類による接続方式。BGM再生やマイク接続で使い分ける。 -
XLRケーブル
マイク接続に使われるプロ用音響ケーブル。安定性と音質が高い。 -
ジャック(フォーン)ケーブル
音楽プレーヤーやスマホの接続に使う標準ケーブル。3.5mmや6.3mmが主流。
【現場トラブル用語】
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ハウリング
スピーカーから「キーン」という不快な音が出る現象。マイクの位置や音量設定が原因。 -
音飛び
ワイヤレスマイクの電波が途切れて音が一時的に消えること。 -
ノイズ
「ジーッ」「バリッ」などの雑音。機材トラブルや接触不良で起きやすい。 -
バックアップ音源
音飛び・機材不調に備えて用意する予備の音源(USB/スマホなど)。
【イベント音響における注意点】
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音響スタッフ同行の有無
機材操作を誰が行うか。自社で行うのか、現地スタッフが対応可能か事前確認を。 -
現地設備の確認
コンセントの位置・スピーカーの有無・音量制限など、事前の確認でトラブル回避に。 -
演者が持参する機材
マイクやBGMプレーヤーを自前で用意するパフォーマーもいる。事前に情報共有を。
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